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羊 飯

Hops125というお店をやっているグロさんの羊飯ブログです。大好きなひつじ肉やビール、ワインの事も書きますが、飲食人ブロガーとして日々の雑感、健康、乳酸菌などの情報を載せていきます。個人的にはブログは必須だと思ってます。ブログを運営し自分がありたい未来を描きたいですね(^^)

クラフトビールは米国だけじゃないよ!?だって、本家はベルギーでしょ(^^)

まだ酔ってないので真剣に書きます。w

 
 
今日の目的はこのビールを書くことでした。
 
以前にあげた記事ベルギービールのMusketeers(マスケティア)のトルバドゥールというシリーズのビールでMagma Tirple Spiked Brettの事を書きました。
 
 
今日はこのビールのボトルを入手したので樽生との味わいを比較した事を書こうを思ったのですが…
 
比較することがない程、同じものでした!w
(カーボネーション(炭酸の強さ)が少し違うだけで香りも味わいも大きな違いは感じられなかったですね。でも、昨年のバージョンは大きな違いがありました。)

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それ当たり前でしょ!って言う人いると思うんですが、
 
 
いやいや、違うんですって!?
 
ビールって、樽生とボトルは味わいも香りも違うの知ってました??
 
ま、これはビールのどの部分を入れるか?で違ってくるのですが、
(ビールのどの部分ということに対しての説明:ビール製造を行う際にビールを入れるタンクの上と下ではビール液体内の比重が違うことから味わいに差が出てくる。液体内の浮遊している酵母をろ過しなければその影響は顕著である。あと別の条件で、ボトリングの際にガスを注入するのでガス圧が高くなることの違いによる味わいの違いが生じる。 )
 
特にクラフトビールと言われるカテゴリーのビールに顕著に現れるこの現象。
 
実はボトルの上の方と下の方では味わいに違いがあります。
 
 
えっ!?一緒なのに違うの?と思われるかもしれませんが、
先ほど書いた"どの部分の"説明で、タンクの上と下の違いにあったようにボトルでも同じ事が起こります。
 
要はビールのタンクの小さいバージョンがボトルビールなのです。(ボトルビールを敬遠するヒト〜! ボトルビールの良さも見直してね^^)
 
勿論、ビール樽の中でも同じです。上と下では全然違います。色まで違います!w
 
突き詰めると、製造タンクの上なのか下なのかでも入れる内容物は味わいも風味も違ってきます。
 
面白いですよね〜
 
 
手作りというものはそういう面白さがあります。
 
同じものを作ろうとしても出来ない...w
 
どうしても違いが出てきますよね〜 でも、それが味(個性)になるんではないでしょうか?
 
 
逗子にあるYorocco(ヨロッコビール)さんが面白いこと書いてますので読んでみてください!
 
 
転載開始
 
今週は二回仕込みまして、
火曜日がAmalliro hopの効いたPALE ALE。
水曜日はPORTER。

黒い麦汁"PORTER"。コーヒーさながらの色とロースト香♪♪♪

着々と発酵も進んでおり、
左がPORTER、右がPALE ALE。
まだ濁りまくりですが、徐々に澄んできます。
 
 
「比重」を計るためサンプルを。
 
 
 
(ビールの醸造では、)
比重というのは、簡単に言うと液体にどれだけ糖分が
含まれているかを示す数値。
 
 
「”酵母”が糖分を食べて、アルコールと炭酸ガスを作る」と
いうのが、発酵の基本です。
 
 
ですので、比重は発酵の進み具合をよく表してくれます。
 
 
 
比重計という釣りのウキみたいな道具を使うのですが、
 
 
こちらは仕込んだ当日、発酵前の麦汁。
比重計は 1.059 あたりを指してますね〜。
 
(ちなみに仕込んだ麦汁のこの数値が高いほど、
糖分が多く含まれている=アルコールがたくさん作られる
ということで度数の高い/ボディの強いビールができます)
 
 
 
 
 
そして、こちらは仕込みから一週間弱が過ぎ、
発酵も終盤にさしかかった麦汁。
 
 
 
比重計の数値は、1.012 へと下がってます。
これはその分だけ糖分が食われて、アルコールに変わったことを
示していると。
 
 
 
 
ここまで来ると、そろそろケグ(樽)詰め。
 
 
そしてケグの中で二次発酵。
 
 
ここでもひと手間加えてやり、樽の中でも酵母に頑張ってもらうと、
前述したように「(アルコールと)炭酸ガスが作られる」
ので、
樽内に閉じ込められたビールにガスが溶け込み、
あの泡になるのです。
 
 
これが二次発酵の自然発泡スタイル。
 
 
大手のビール等は工業的に炭酸ガスが注入されています。
 
それが良いか悪いかはさておき、
酵母の力だけでできた自然発泡な泡のほうが、
魅力的だな〜と思うわけです。
 
 
自然発泡というとシャンパンが思い浮かばれますが、
自然発泡のビールの泡も負けてません。
 
 
種類によって色々ですが、ときにクリーミーできめ細やかだったり、
ピチピチと口の中で弾けるような泡だったり。
 
 
工業的に炭酸ガスが添加されたビールは、
だいたいぬるくなって気が抜けると飲めたもんじゃなくなってきますが、
自然発泡のクラフトビールだと一杯にたっぷり時間をかけても
温度の変化とともに色んな表情が現れてきて、、、
 
 
 
これからの、秋の夜長の季節にはピッタリですね♪
 
 
(たぶん、10月の中頃からは販売できると思いますので。。。)
 
 
 
 
↑写真は、採取するときに酵母の混じり過ぎてしまった
サンプル。
下に沈殿してる茶褐色のクリーム状のが”酵母”です。
 
比重の違いで泡や香りも違ってきますよね!
 
 
ワインと同じようにビールにも奥深い世界があります。
 
言い換えれば、微生物が造り出す世界はとても魅力的なのです。
 
少しでも興味を持ってもらえたら幸いです。
 
今日の美味しい出会いに感謝!(^^)
 
 
追記:このビールとイカの明太子和え。最高にマッチします!

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ブレタノマイセス酵母のビールとこういう組合せが合うとするならば
色んなバリエーションが考えられますよね〜
多分、塩漬け系の保存食全般や野沢菜・かぶら寿司・漬物やピクルス全般・熟成したチーズやドライフルーツ等。
意外にも焼いた肉にもマッチするかもしれません!?
 いや〜楽しいマリアージュが楽しめそうです♪
 
 
もし、飲みたいと思ったら目白の田中屋さんにボトルが販売中。
 
Hops125では年内、年明け始め頃までは飲めるかと思います。