砂糖と塩の関係性について知っておきたい事
前稿で砂糖に触れたので、有益な情報をひとつ。
以下に砂糖と塩の関係性についても面白い考察があります。
是非!
以下引用
イギリスのジョン・ワトキンス博士は、この世から白砂糖をなくしたら精神病はすべてなくなると断言しています。
白砂糖は、血中に取り込まれるのがとても速く、血糖値が急激に上昇します。
そのため、インスリンが大量に分泌され、低血糖を引き起こしやすくなります。
低血糖が続くと、今度は血糖値を上昇させようとして、アドレナリンが放出されます。
アドレナリンは神経伝達物質の一つで、興奮した時に大量に血液中に放出されるホルモンです。
アドレナリンが出すぎると、思考力が減退し、集中力がなくなり、短気でキレやすくなります。
さらに、アドレナリンが体内で分解されてできるアドレノクロムという物質は、実は麻薬メスカリンの中の薬効成分と同じ物質なのです。
白砂糖の主成分であるショ糖は、悪玉菌の直接の餌です。
ショ糖は、果糖とブドウ糖がくっついてできたものです。
果糖やブドウ糖は、単独ではすぐれた栄養素なのですが、この二つの分子がくっつくとたちまち悪玉になってしまい、胃酸や消化酵素が働きかけてもなかなか切り離す事ができません。
腸の胃中でも切り離すのに時間がかかり、消化不良になってしまう事が多いです。
そのため、炭水化物分解酵素のマルターゼやアミラーゼを大量に浪費してしまいます。
この消化されずに体内に残ったショ糖は、胃でも小腸でも大腸でも、真菌や悪玉菌やウイルスなどの大好物の栄養素となってしまいます。
結果的に悪玉菌が増えると、全身の自衛組織である白血球が悪玉菌を退治しにかかります。
しかし、悪玉菌を殺した後の白血球の死骸からは、活性酸素が生み出されてしまいます。
そして、その活性酸素で臓器が損傷を受け、様々な病気を引き起こす原因となるのです。
甘いものが食べたくなるのは、塩不足が原因です。
塩不足は、肝臓がブドウ糖を作る能力を下げます。
血糖値が下がるので、疲れやすくなるのです。
甘いものは、肉体的に必要でなくても、精神的な栄養にはなります。
白砂糖を摂取すると、すかさず脳のアヘン剤受容体を刺激して、脳の神経伝達物質であるドーパミンを大量に分泌させます。
血糖が急激に増えると、脳の中でセロトニンという快楽物質が合成されます。
甘いものを食べると α 波やエンドルフィンといった脳内モルヒネが放出され、脳の快感中枢が刺激され、幸せな気分に浸れるのです。
甘味料を利用する場合は、蜂蜜、黒砂糖、甜菜糖、玄米水飴、メープル・シロップ、アガヴェ・シロップを少量使うようにしましょう。
東洋医学の世界では、白砂糖は陰性食品に分類されますが、黒砂糖は陽性食品に分類されます。
沖縄県には「黒砂糖は命を延ばすが、白砂糖は命を縮める」という古くからの言い伝えがあります。
黒砂糖は、サトウキビの絞り汁を煮詰めて出てきた糖を固めて作られた弱アルカリ性の食品です。
その上、ヴィタミンB1、B2、鉄、亜鉛、カルシウム、カリウムなどが豊富に含まれています。
ヴィタミンB1・B2は、体を動かすエネルギー源になり、熱を効果的に生み出す作用があります。
また、黒砂糖の黒い部分に含まれるフェニルグルコシドという成分には、腸からの糖分の吸収を抑制する働きがあるので、血糖値の急上昇を抑えてくれます。
東京農業大学の栄養学の教授が「黒砂糖は血糖を下げる」との研究結果を発表されていますが、黒砂糖にはインスリンの成分となる亜鉛が多く含まれ、体を強力に温める効果もありますので、黒砂糖が体温を上げて血糖の燃焼を促す事を考えれば当然と言えるでしょう...白砂糖の害は恐ろしい : 癌と食養 ☆★☆ 自然療法による癌治療 ~ Cancer Therapies by Naturopathy
"砂糖が欲しくなるのは塩が不足しているから"
減塩はやっぱり不健康になりますねw
以前も記事で書きました。
気をつけたいものです。