アメリカ史上最悪といわれる環境災害が現在も進行中だった!
こりゃ、ちょっと心配だなぁ。
米国西海岸と言えば、僕らも取り扱いのあるクラフトビールのメッカとなっている地域ですが、深刻な問題を昨年秋から抱えてたのですね。
米ロス郊外の大規模ガス漏れ、州知事が非常事態宣言
2016年01月07日 AFP
米カリフォルニア(California)州ロサンゼルス(Los Angeles)郊外の天然ガス貯蔵施設で大規模なガス漏出が昨年10月から続いている問題で、ジェリー・ブラウン(Jerry Brown)州知事は6日、数千人の住民が避難しているポーターランチ(Porter Ranch)地区に非常事態を宣言した。
ポーターランチ地区はロサンゼルス中心街から北西に約48キロ離れたところにある住宅地。多数の住民が頭痛や吐き気、鼻血などの症状を訴え、現在は地元ガス会社が提供した仮設住宅で避難生活を送っている。
環境中に放出されたメタンガスの対処方法や、
収束がいつになるのか全く見当がつかないようですが、
これって、今もモクモクと出続ける福島第一原子力発電所の放射性物質のようなものですね...
他人事ではありませんよ!困った事になった(~~;)
このメタンガス漏れについての詳しい解説が載っているブログがありますので
引き続きこの問題の成り行きを見守っていきたいです。
壊れ続けていたアメリカの海洋生態系は「完全崩壊」に向かうのだろうか?:アメリカ史上最悪の環境災害「カリフォルニアのメタンガスの大量漏出」の先行き
表立って報道されてこなかったアメリカ史上最悪といわれる環境災害
昨年の10月、アメリカのカリフォルニアで「米国史上最悪の環境災害になるかもしれない」と言われた「メタンガスの漏出」が発生したのですね。自然での漏出ではなく、ガス施設のパイプからのガス漏れでした。
それから3か月が過ぎましたが、現在までの放出量と規模は下のようになっていまして、どうやら当初に予測された「米国史上最悪の環境災害」という規模に達するのは間違いない感じとなってきています。
カリフォルニアで起きているメタンガスの流出での過去3ヶ月間のCO2の排出量と同等の排出量の比較
In Deepより引用
元記事
壊れ続けていたアメリカの海洋生態系は「完全崩壊」に向かうのだろうか?:アメリカ史上最悪の環境災害「カリフォルニアのメタンガスの大量漏出」の先行き | In Deep