1Fは悪化すれども... 世の中何も変わらず... 放射性同位元素の危険性をもう一度おさらい!
ちょっと気になる事があり、
この場でしっかりと書き留めておきたく記事にします。
ここ最近、
1F(福島第一原子力発電所)がまたまた悪化の状態に陥っています。
一部ネットでは深刻度が増していると!
ひょっとして、臨界!?
2016.09.21_00.00-03.00.Unit4side - YouTube
チェレンコフ光(核分裂反応の際発せられる光)で建屋全体が青白い光や稲妻のような光で覆われる光景が見れます。正確にはチェレンコフ光は真空であれば確認できる光であるが通常では別の現象であると... でも、臨界すると発光することには変わりないようですw
ま、これって決して嬉しくもない事なのですが、
肉眼で観れるようになったのは人類史上始まっての事でしょう...
ご存知の方が多いと思いますが、
放射性物質は人間の体内に容易に取り込まれてしまう放射性同位元素という特異性を持っています。要は代謝の流れに組み込まれ体内に残留してしまうということです。
国が定める基準値は大甘な100bq/kg(一般の食品)です。
その物体を細かく刻めばこの数値は小さくなりますよという基準で、
要は100gの肉片にすれば10bqとなるので放射能は非検出NDとなるのです(爆
悲しさを通り越して、笑いすぎて涙が出てきます。
安全なんてひとつもないのですよ!!
ここにも参考になること書いてます。
ホワイトフードさんより引用
食品などによる内部被曝は絶対に避けたいというのはこのことなのです!
放射性同位元素の代表格をここに記します。
今も大気中や食物中に含まれている注意しなければならない物質です。
以下、一部引用。
外部被曝と内部被曝 人体が受ける核分裂生成物からの放射線には、「外部被曝」と「内部被曝」があります。テレビニュースなどで、「放射線量は○○マイクロシーベルト」などと言っているのは、大気中に浮遊する核分裂生成物が直接発した放射線量で、これが人に当たると外部被曝となります。大量の外部被曝を受けると造血作用などが破壊され、数日で死に至ります。
一方、内部被曝は、呼吸や、水や食べ物を通して核分裂生成物を体内に取り込んだ時に起こるもので、いわば体の内側からの被曝です。核分裂生成物は、原子の種類によって体内の特定の場所に集まる性質があり、そこで連続的に放射線を発し、DNAを傷つけます。従って、内部被曝では外部被曝に比べて少ない量の核分裂生成物で人体に重大な損傷が及びます。
次に、種類別に核分裂生成物の危険性を見ていきましょう。
■セシウム137→(ベータ線放出)→(ガンマ線放出)→バリウム137 半減期=30年
セシウム137に汚染された空気や飲食物を摂取することで、体内に取り込まれます。体内に入るとカリウムと容易に入れ代わり、血液の流れに乗って腸や肝臓にベータ線を放射(体内被曝)。DNAを傷つけ癌を引き起こします。ベータ線とは放射性物質が崩壊する時に放出する電子線で、アルミ板や厚さ1㎜ほどのプラスチック板で止められます。しかし体内では、すぐ近くの細胞に確実に損傷を与えるためたいへん危険です。
原子の周期律表で見ると、セシウムがカリウムと同じ一番左の列(アルカリ金属)に属すことが分かります。同じ列にある原子は似た性質を持っているため、セシウムはカリウムと入れ代わりやすいのです。■ストロンチウム90→(ベータ線放出)→イットリウム90 半減期=30年
汚染された牧草を食べた乳牛を経て、牛乳で人体に取り込まれることが多いとされます。一旦土壌に染み込んだストロンチウム90が、野菜や穀物に吸収されて、人体に入ることもあります。
体内では、骨の中のカルシウムと置き換わって、白血病などを引き起こします。 骨にストロンチウム90が蓄積し、至近距離から遮蔽物無しで骨髄にベータ線を照射し続けるのです。
周期律表では、ストロンチウムはカルシウムと同じ左から二番目の列(アルカリ土類金属)に属します。■ヨウ素131→(ベータ線放出)→(ガンマ線放出)→キセノン131 半減期=8日
ヨウ素そのものは人にとっての欠かせないものです。体内で甲状腺ホルモンを合成するのに必要だからです。自然界に通常に存在するヨウ素は、質量数が127のヨウ素127。
人体は、ヨウ素127とヨウ素131を見分けることができないので、ヨウ素131が体内に入ると甲状腺に蓄積、そこでベータ線とガンマ線を放射。甲状腺癌を引き起こします。外部被曝では、全身で平均的に放射線を受ける形になりますが、内部被曝では、体内のある器官が集中的に、それもある程度の期間に渡って連続して放射線を受けることを知らなくてはなりません。「自然界から受けている放射線の1/10だから」とか「成田・ニューヨークを飛行機で往復した場合の1/4だから」といった比較が、いかに意味の無いものか、お分かりいただけるかと思います。広島や長崎の被爆者が今でも新たに癌を発症するのは、原爆で受けた外部被曝の影響によるものではなく、原爆が作り出した死の灰(核分裂生成物)による内部被曝が原因と考えられています。
追記:ストロンチウムが核変した物質イットリウムは排泄されずに膵臓に最も集まります。
膵臓がんがここ最近増えている原因かもしれません。お相撲さんが癌で死ぬ原因が膵臓癌が多いですからね...
もうひとつ、気になる元素があります。
以下引用です。
放射性物質で有名なものは、ヨウ素やセシウムですが、テルルという放射性物質も存在しています。
ではなぜ、あまり話題にならないのか、なぜ危険性について語られないのでしょうか?
放射性物質テルルというものが存在し、危険ではない放射性物質などないのは当たり前ですが、テルルも危険だということを知っていますか?
放射性物質テルルは、テルル129とテルル132などがあり、原子力発電で発電をする際に、原子炉内に副産物として生成されます。
テルルは、ヨウ素と同じように揮発性が高い物質で、揮発性が高いゆえに、発生すると遠くまで飛んでいくという性質があります。
テルル132は、半減期が約3日と短く、そのため人体への影響は少ないと言われています。
しかし、テルル129に関しましては、半減期が約33日と比較的長くできています。
半減期が約33日というだけでなく、ベータ線を放射しながら崩壊した後に、半減期が1600万年というほぼ半永久的な放射性物質ヨウ素129に変化してしまいます。
テルルから変化した放射性物質ヨウ素129は、ヨウ素131と同じく、人体に取り込んでしまうと、除々に甲状腺に蓄積されていき、後に甲状腺がんを引き起こす可能性が高くなります。
また、甲状腺に蓄積されるよりは弱いですけど、他の臓器や器官にも蓄積される可能性があり、健康被害の原因になっています。
テルルも放射性物質なので、当たり前ですが、人体に取り込むことに良いことはありません。細胞が傷つけれたり、DNAが傷つけられたりします。
長い間体内に存在し、同じ箇所を継続的に攻撃されると、細胞の修復が間に合わず、そこからがんが発症する可能性が高まります。
半減期が短いテルル132は比較的安心できるのですが、テルル129は半減期の非常に長いヨウ素129に変化するので、非常に危険な物質だと覚えておきましょう。
放射性物質テルルは、ヨウ素やセシウムに比べると、あまり話題になりませんが、ヨウ素129に変化したりする、非常に危険な放射性物質なのです。
重要な関連記事
6月6日 テルル132の検出が意味すること 小出裕章 (MBS) | 小出裕章 (京大助教) 非公式まとめ
テルルは放出され既にヨウ素129に核変し今も悪影響を与えています!
年を追う毎に甲状腺障害が増える原因はこのテルルからの核変物質
ヨウ素129が見過ごされているからではないでしょうか?
いずれにしても、収束とは無縁の1Fの状態は変わらないと考え
日々の対策をしっかりとやらなくてはならないですね。
その為にも免疫をUpさせる事に日々精進して参りましょう!
あなたの腸内環境を守る!
人気No.1の乳酸菌はこれだ!! 蓬龍宝